※下段に少し追記しました

新規購入に合わせての企業分析です。(議論は行っていません) 
■結論
理想的なストック型ビジネスモデルを持ち、電子化の遅れた社労士システム市場でシェアNo.1として成長を遂げる。クラウドへの対応も早く変動費がほとんどかからない構造のため利益率向上も期待できる。「成長・ビジネスモデル・割安」が揃った稀有な株。4.0。
■基礎情報
GMOクリック証券の分析を使います。
plv_3910_5


bs_3910_3


・その他IR資料など
・社労士の電子化遅れ記事(2014年)
■ポイント
Step1:業績の確認
・売上は10億程度で小粒。+15%程度の順調な成長を見せる。営業利益率は30%レベルで高収益体質
・B/Sはキャッシュが溢れ出ている

Step2:事業の確認、ビジネスモデルは?
・社労士向けクラウドシステム「社労夢」を主力とする。
・給与などの労務系業務は、給与データ等の煩雑で重要なデータががどんどん蓄積する上に頻繁に法対応が必要になるため、毎月使用料を払うような専用システムを使わざるをえない(使わないほうが不便)。このため非常に安定的なストック型ビジネスモデルが生まれる。
・給与・会計システムなどはすでにシステムが行き渡っており市場拡大の余地がないが、社労士システムは市場が小さかったことものあり奇跡的に電子化が遅れていて、フロンティアが広がる。
・継続的な開発行為は発生するもののクラウド型なので変動費がほぼかからない。このため売上アップともに利益率向上が期待できる。
・市場シェアもトップレベル。月額10,000円以下で価格面での弱点も見当たらない。  

Step3:株価の確認
予想PER 16.7 1年前ぐらいから一貫した下落でお買い得水準に

まるのんさんのブログで銘柄を知ってから購入に至るまでに考えた事(おまけ)

過去より給与・会計系システムに関するビジネスモデルの優秀さは強く認識していました。弥生やオービックなどの購入を検討した事もありましたが、市場が成熟化しており成長面で期待ができず諦めていました(そもそも弥生は上場していませんが・・)。MKシステムを見て最初に驚いたのは「当たり前のように成長していること」です。成熟市場ではこのような成長はまず起こりえません。で、調べていくと

MKシステムの売上の小ささ(10億円程度)
・社労士システムの地味さ(求人票、雇用保険申請、就業規則管理など)

などに気づきました。要するにややニッチな市場だったためとり残されていたという事情が見えてきました。
そうなると同時に「ニッチで開発に見合う市場ではないのかも」という疑問が湧きますが、業績を確認するとクラウドビジネスのため十分にペイできる状況になっていることがわかりました。最後にチャートを確認し、見事な右肩下がりに感動。
こんな感じで購入に至りました。