今日はまじめな記事です。今週は月~木が下落、金が上昇ということで株価の上がり下がりが話題になる1週間だったようです。株式投資を始めると日本市場の株価に影響を与えるニュース(アメリカの株価、経済指標など)に目が向くようになりますが、私は成長株の中長期投資をする限りそんなニュースは細かく追わなくてよいと思っています。

業績と株価、どちらに目が向いているか
初心者でマクロなニュースが気になるのは端的に言えば「株価」に目が向いているからです。株の儲けは下図のように「①企業の成長」「②市場との認識差」に分解できますが、株価に目が向くというのは「②市場との認識差」で儲けようと考え、さらに「波を読む」というアプローチを取ろうとしているということです。
波を読まない

ですがその「波を読む」というのは実は一番難易度が高いアプローチです。多くの方がここに全精力をつぎ込んでいしまっていますが、私はここで戦うのは避けており、株価の波は基本的に無視しています。

波を読まなくても負けない
過去にも書いていますが、私は株価の波は企業の本来の実力の「半分から2倍くらいになるもの」と捉えています。100の実力の会社であれば株価は50~200になるということです。「波を読む」というのはこの50~200を当てるゲームです。
一方で成長株の中長期投資の場合、「企業の成長」によって100の実力の会社が5年後に200とかになるわけですから、株価の波では100~400になります。ですので現時点で100の実力の成長株を100の価格で買っておけば、5年後に負けることはほぼありません。

業績に目を向けると
企業分析によって会社の成長に対する確信度が上がれば上がるほど、だんだんマクロなニュースに関心がなくなります。マクロなニュースが企業の業績にほとんど影響を与えないことに気づくからです。
毎日上がったり下がったりする株価に対しても、業績を軸に見るようになると「これは単なる波の話だな」と業績の話と分離して冷静にみることができるようになります。

マクロなニュースを必死で眺めてても、多分ツライだけです。まずは企業の成長・業績に目を向けましょう。