すぽさん投資ぶろぐ

「成長、ビジネスモデル、割安」を軸にした中長期投資ブログ

書籍・雑誌

「日経マネー4月号」&「日本の億万投資家名鑑」に掲載されました

 日経マネー関連で2つ掲載されました。

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書評:ストーリーとしての競争戦略



sunさんみやびさんなど、多くの方が取り上げていらっしゃいますが、私にとっても多くの学びがありました。著者の楠木建さんは一橋大学の戦略論を専門とする教授です。「儲かる会社とは」「戦略とは何か」ということへの探究心・情熱を感じる方で、共感と膝を打つような気持ちで読みました。

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書評:千年投資の公理

前回の記事のコメント欄でバイシュウシタインさんから紹介頂いた本です。「成長、ビジネスモデル、割安」の方針のうち、ビジネスモデルについて私が考えていることがほぼ同じトーンで書かれており非常に驚きました。

千年投資の公理 ──売られ過ぎの優良企業を買う
パット・ドーシー
パンローリング株式会社
2014-11-18

 
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A→S戦略が「ウォール街のランダムウォーカー」の中にありました

「ウォール街のランダムウォーカー」は言わずと知れたインデックス派の教典とも言える名著です。投資初期に読んで以来久しぶりに読み返したところ、私の投資戦略(AS戦略)に酷似した投資法が載っており驚きました。

 
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「考える技術・書く技術」

私の文章力は今でこそ少しはマシなレベルになりましたが、78年ぐらい遡ると酷いものでした。あまりの文章の下手さに先輩からは怒られたり呆れられたりしたものの、自分の人生の中で国語を軽視してきたこともありどのように改善したら良いかわかりませんでした。
そんな中この一冊に出会い、文章力という抽象的なものの正体が見えてきて少しずつ成長できるようになりました。私にとってバイブル的な1冊です。


※原著は海外の本のためわかりづらいので、日本語にフィットしたこちらの本がおすすめです。
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書評:戦略プロフェッショナル-シェア逆転の企業変革ドラマ

久しぶりに心揺さぶる本に出会いました。知ってる方にとっては古典の域に入るような名著のようですが、出会えてよかったです。

著者はミスミグループのCEOで先日退任を発表された三枝匡さんです。元コンサルの名経営者ということぐらいしか知らなかったのですが、コンサル時代のあとに個人事務所を立ち上げられていて、その頃に執筆活動をされていたようです。

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佐藤可士和さん:「デザインとは整理すること」

8月8日放送のカンブリア宮殿は、有名デザイナーの佐藤可士和さんの特集でした。あまりにも面白かったので、著書も買って一気読みしてしまいました。
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/backnumber/20130808.html
無料動画はこちらです。
書籍:佐藤可士和の超整理術

デザインとは見栄えを良くすることだと思っていましたが、佐藤可士和さんは「デザインとは整理すること」という全く違う考え方で、一流企業の様々なものを再構築(デザイン)していました。

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書評:投資で一番大切な20の教え

AKIさんのHPで紹介されていたのが気になり読みました。久しぶりに気持ちを揺さぶられる投資本でした。

この本のテーマは「インデックスに勝つための投資哲学」です。

投資哲学というと真っ先に思いつくのがウォーレンバフェットです。バリューとグロースの視点を踏まえ、価格決定権をもつ強い企業に着目するという、つまり「良い企業を割安で買え」という投資哲学です。もちろん私もこの哲学に共感し投資を行なっています。この本ではそれに加え、「サイクル」という視点での深い考察がありました。

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為替について:「弱い日本の強い円」

為替はあまり得意ではありませんでしたがこの本のおかげでかなり理解が進みました。オススメです。

詳しい内容はぜひ本を読んで欲しいのですが、ポイントを絞ると以下のような内容です。

  • 為替を決めるのは「国力」といった抽象的なものでは全くないし、短中期的(1~10年ぐらい)には「価値(購買力平価)」でもない。短中期的な為替を決めているのは「フロー(売買量)」、長期的(20年ぐらい)には「価値(購買力平価)」
  • 「フロー」に影響があるのは、短期的には投機的な売買だが、中期的には貿易収支。例えば、貿易黒字の国は、継続的に外貨が流入する「フロー」があるということなので、通貨高になる。日本は貿易黒字のため、中期的に円高になるのはごく当たり前の現象。
  • 2008年頃までの継続的な円安は日本円の金利が低いことによるキャリートレードの動きのせい。投機的な売買による円安のため、信用収縮時にはその巻き戻しが起きる(急激な円高)

表にすると以下のような関係になります。

  短期 中期 長期
~1年 3~10年 10~20年
フロー 価値 価値
為替 フロー フロー 価値

私がこの本を読んであらためて思ったのは「株」と「お金」は違うということことです。

お金は基本的に「使う」ために手に入れるものです。例えば日本企業であれば外国でのビジネスで手に入れた外貨を社員の給料や仕入先に支払うために「日本円」にしようとします。この時、為替レートが少しぐらい不利だろうとあまり気にはしません。なぜなら企業は必要に迫られて、つまり「使うため」に「日本円」を買っているからです。
一方、株を「使う」ために手に入れる人はいません。株を買う人はみんな「保存」しています。株式市場は「ある価値を持った品物」について、いくらが妥当なのか毎日市場で品評会を行なっているだけで、値段も気にせずに必要に迫られて株を買う人はいません。
つまり、株式市場は高ければ買わず、安ければ買うという単純な原理で動いているので中期的に「価値」に収斂しますが、為替市場の場合は、メジャープレーヤーが「値段に関係なく買う」という行動原理を持っていて継続的なフローを生み出し続けるため、中期的にもフローなのです。

株式の常識で為替を考えていた私にとって、とても刺激になりました。

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