投資ブログなどを読んでいると、インデックス派や米国株派の方とどうしても意見が相容れないなぁ感じる時があります。理由を考えていると、お互いが拠り所にしている神様が違っているのではないかと思うようになりました。「市場は効率的である神」と 「企業成長こそが全て神」という二人の神様です。

市場は効率的である神
「市場は効率的である神」の考え方は、いわゆる効率的市場仮説と呼ばれる考え方がベースになっていて
・株価は様々な情報を全て織り込んでいる
・その為、本質的にはどの株を買っても損得はない
という考え方が基本となっています。

企業成長こそが全て神
「企業成長こそが全て神」の考え方は、会社の成長と株価上昇は基本的に一致するという考え方です。
・株価はEPS増加にあわせて上昇する
・その為、成長する企業を見つけることが重要
という考え方です。

2つの考え方はぶつかる
これらの2つの考え方は、それぞれ筋が通っており直接否定されることはあまりありません。ただこの2つの考え方がぶつかる場面になると、二人の神様をどちらを信じているかが問われてきます。
例えばバフェット太郎さんはFAANG(FacebookAppleAmazonNetflixGoogle)と呼ばれる成長株を目の敵のように叩いていますが、私の神様は「企業成長こそが全て神」なので「成長株を買ったほうが報われるのは当たり前じゃん」という気持ちにしかなりません。
「成長株はすでに成長分とリスクが織り込まれている」というのがもう一人の神様の言い分になるわけですが、私が市場を見てきた限りでは成長+20%が見込めるのにPER20という銘柄はたまに見つかり、必ず織り込まれているという考え方には無理があると思っています。

この論争にいつまでたっても決着がつかないのは、要するに宗教戦争だからなんだろう。そんなことを思っています。